得意先の葬儀に参列する際のマナー
2017年05月13日
葬儀に参列することは長い人生の中では何度かあることですが、ビジネス関係がある人の葬儀に参列することはそう頻繁にあることではありません。得意先の場合にマナー違反な行動をとってしまうと、その後のビジネスに大きな影響を与えることになりかねないので気をつけましょう。
会社の関係者として参列する際も、基本的なマナーは一般的なものと変わりはありません。しかし会社の顔という立場で参列するということは頭に置いておきましょう。失礼な行動をとってしまうと恥をかくのは自分だけではなく、会社の顔にも泥を塗ることになってしまいます。
訃報を受けたからといって、それは招待ではなくお知らせであり、参列するかどうかは自由です。しかし得意先となれば参列するに越したことはありません。故人の役職によって参列するべきかどうかも異なってきますが、会長や社長という立場の高い人が亡くなった場合には、同等の立場か、それより上の立場の人が参列するべきです。
参列する際には身だしなみに気をつけるのはもちろんのこと、ビジネス関係の知り合いに会っても話し込んだり大きな声で挨拶をするべきではありません。その後のビジネスにも影響を与えるということを頭に置いておきましょう。